● コミックマーケット80・1日目(2011/8/12)


★新刊データ★
【誌名】マリオ&ソニック ドリーム珍記録(-ちんきろく)……本文112P/80部発行
【執筆者】牛丸ゴン/まぁち



マリオ&ソニック好きが高じてついにこのような本を出してしまいました。
本文112ページと、執筆者たった2人なのにかなり厚い本になりましたが、中身はほとんど1話1〜3ページ程度の小ネタ集であります。



〆切前日まで原稿を描いているというのは恒例ですが(汗)、今回はさらに時間がないのにページ数は多く、駆け足どころか猛ダッシュでの編集作業となりました。
なので、ページの順番とか考える暇もほとんどなく、どのページをどっちが担当したのかちょっとわかりづらいかと思います。

いちおう各人の担当ページを明記しておくと、

ゴン:表紙/4/12〜29/54〜65/91〜95/104〜106/111
まぁち:裏表紙/3/5〜11/30〜53/66〜90/96〜103/107〜110/112〜114

……となります。
こんなの、本の中身に書くべきだったんですけどね(汗)。



自分のページに関して思うことは……。

(少々ネガティブな想いを吐き出すことをご容赦ください……)

好きなキャラを描くんだからスゴイ本にしよう!っていう気合が空回りして逆にそれが自分を縛ってしまう結果になり、なかなかネタがまとまらないまま時間ばかりが過ぎてしまい、果ては気分転換と称して原稿から逃げてしまう始末。
結果、例年以上に追い込まれることになり、中には未完成状態のまま出すハメになった原稿もありました。

だから、こんなに賑やかで楽しい本に仕上がったのは、ほとんど相方・まぁちの手柄と言っていい。
本当にいつもイキイキしたキャラクタとぶっとんだ物語を描いてきてくれるので、毎回本が盛り上がるのだ。
今回も、ソニックキャラが難しくて描きにくいと言いながらも、ゲームの世界を大事にしつつ自由な発想を広げて、楽しいページで誌面を埋め尽くしてくれた。

自分にはいつも、それができない。
いや、やる気が足りないのだ。



本が出来て、結構売れて、嬉しかったけど、やはり自分の描きたかったイメージを半分も形に出来なかったのは、創り手として実に情けない。

思い入れの深い本でもありますが、後悔の残る本でもあります。
またマリソニでリベンジしたいですね。


<< back